ミュージアムショップ NOHARA

写真だけでなく、ヴィジュアルカルチャー全般に関わるようなアートブック、カタログ、雑誌、研究書も充実しています。
新刊書と古書を織り交ぜて並べておりますので、一冊一冊との出会いをお楽しみください。
また近年評価の高くなっている日本のヴィンテージ写真集なども数多く取り揃えております。
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松江泰治「世界・表層・時間」
当館個展カタログ。静岡県を空撮した≪JP-22≫(2005年)シリーズをはじめ、新作プリント作品と動画作品、展示作品約50点を収録。静止画と動画の境界において豊かな広がりをみせる松江泰治の新たな展開を紹介します。

テキスト:清水穣
(IZU PHOTO MUSEUM/NOHARA、2012)
荒木経惟「荒木経惟写真集狂 アラーキー」
当館個展「荒木経惟写真集展 アラーキー」関連書籍。1970年に制作された幻の写真集『ゼロックス写真帖』から2012年5月までの刊行全書籍情報、東日本大震災への応答である渾身の新作《’11 3・11》に加え、24名の寄稿者によるエッセイ、論考を収録。

テキスト:伊藤俊治、飯沢耕太郎、ロバート・フランクほか。
(IZU PHOTO MUSEUM/NOHARA、2012)
野口里佳「光は未来に届く」
当館にて開催された個展「光は未来に届く」のカタログ。光それ自体を主題にする作家の新境地とともに、原点とも言える初期の作品《創造の記録》全点を収録。新作や代表作《フジヤマ》《H2A・F4》《飛ぶ夢を見た》、未展示作品を加え、野口の作品世界を紹介します。

(IZU PHOTO MUSEUM/NOHARA、2012)
富士幻景―近代日本と富士の病
古来から日本人の崇敬を集めた富士山が、幕末以降の近代化と対外戦争のプロセスの中で国家の山へと変容していく様子を写真や印刷物から辿ります。本書はイデオロギーに彩られてきた「幻景」としての富士山を脱神話化するとともに、この山の表象から近代日本史を概観する試みです。

テキスト:小原真史
(IZU PHOTO MUSEUM/NOHARA、2011)
古屋誠一「Mémoires. 1984ー1987」
最後のメモワール。
1985年の東ドイツ建国記念日に自ら命を絶った妻クリスティーネ。25年の時を経て、今はなき東ドイツと家族の運命、そして奇才アイナー・シュレーフによるエッセイ「黒 赤 金」が共鳴し合う。メモワール最終楽章。

テキスト:クリスティーネ・フルヤ=ゲッスラーの手記/アイナー・シュレーフ「黒 赤 金」

(IZU PHOTO MUSEUM/NOHARA、2010)
「時の宙づり—生・写真・死」
世界的に注目を集める写真史家ジェフリー・バッチェンにより企画された展覧会「時の宙づり—生と死のあわいで」展のカタログ。写真の黎明期のダゲレオタイプから家族アルバムのスナップ写真まで、写真史の中で見過ごされてきた日常的な写真を多数紹介。

テキスト:ジェフリー・バッチェン、甲斐義明、小原真史

(IZU PHOTO MUSEUM/NOHARA、2010)
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